Sports Dayとは、日本で言う運動会のようなもので、午前中は幼児たち、午後が8歳くらいから16歳くらいまでの生徒がやるらしい。ウチの息子は5チームほどに分かれるうちのお猿さんチームで、玉入れゲームのようなものや二人三脚のようなもの、障害物競走のようなもの、などをキャーキャーたのしみながらやっていた。新鮮に思えたのは、自分の出番を待たされる時間がまったくなく、1時間ほどで終わってしまうこと。暑いし、テントもなく親もあちこちに移動しながらの立ち見なので、短時間で終わる工夫がされているのか。子供をじっと待たせることが難しいからなのか。
要するに、5チームが5つのゲームをグラウンドの5箇所で同時に行い、1つのゲームが10分ほどで終わり、終わったら笛の合図でいっせいに隣のゲームエリアに移動して、次のゲーム意を一斉に始めるのだ。よって全校的盛り上がりというのはなく、親も自分の子供たちについてぞろぞろ(というほど人数も多くないが)移動して、ビデオや写真をとって声援をおくる、極めて緊張感のない、お遊びディである。唯一全体的に盛り上がるのが最後の30メートルほどのかけっこ。チームを2つに割って、計10レースある。ただ、だれも順位を決めたりするわけではなく、ただ、Ready Go!で、どわーっと走るだけ。そして締めは親の障害物競走。適当に自主参加者を募り、50メートルほどのコースを走って終わる。このときは生徒たちはみんなで応援する。Daddy! Mammy!と声援を送る。少し運動会っぽい。
そして、最後は表彰式だが、チームごとに呼ばれ、がんばったチーム、よくやったチーム、仲良かったチーム、行儀の良かったチーム、えらかったチーム、など校長が適当なコメントをつけてたたえる。全員金メダルをもらう。つまり、順位というのはまったくない。Competitionではないのだ。スポーツをみんなで楽しむ日、ということですね。日本でも幼稚園の運動会はそんな感じなんだろうか。私は知らないのでなんとも比較できない。
ま、特に問題なしなので、事故もなく、短時間で終わってよかったよかった。
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