先日ちょっとだけ書いて、日本のお友達から「なにそれ、大丈夫?」と心配の声をかけていただいた、私の交通事故についてお話しよう。
あれは2ヶ月前、ゴルフの帰りだった。いつものように日曜日のゴルフでは運転手は使わず、自分で運転していて、同乗者なしだった。ゴルフは散々な結果に終わり、ワレながら上達しないゴルフの腕前に落胆しつつ、帰路を急いでいた。ゴルフ場から一般道を20分ほど走り、高速に乗る入り口に向かった。そこは、本来一般の人が使う高速入り口ではなく、トラックターミナルの中にある入り口と出口が隣接し、しかも入り口、出口の周りは道のない広場のようなある種無秩序な業務用入り口のようなもので、きわめてわかりにくい出入り口であった。しかしそこから入るとかなり近道になるため、いつも利用していた。そしてその日もいつものごとく、その高速入り口に入るためぐるっとUターンをし、入路に向かった。そのとき、入路に隣接する出口に向こうから大型トレーラーが近づくのが見えた。私は右側の入り口に左方向から入る体制となっていた。出る車はほとんど出てきて左側に回る。すなわち、私はそのトレーラーを左に見つつ、右側へ、トレーラーは私から離れるように左側に回っていく、という...はずだった。