思えば、2002年10月にこのブログを初めて、もう3年たつ。相変わらず、キー無精でエントリーの頻度はまったく上がらないが、時々書いた内容について予想しなかった方面から反響があり、驚いてしまう。まぁ、半分フィクションのようなものですから、気にせずに...。
とはいえ、月のユニークアクセス者が900人くらい、という中途半端に少ないのか多いのかなんとも判断できない読者数の割には、コメントが一切ない、Trackbackも一切ない、というのはいかがなものか、と思っていた。ところが、先日Mixiのほうで、友人が、コメントが書き込めないので、ブツブツ、といって来た。それが複数になった。そこで初めて、自分で自分のブログに試しにコメントを書いてみると、Comment submission errorだ、と出てきやがった。
そうか、このサイトの調子が悪くてこのところずーとコメントがなかったのか。そういえばそうだ、かつてあれほどうっとうしかったコメントスパムがなぜか壊滅したので、やったー、と思っていたが、スパムどころか一切のコメントが受け付けられていなかったのかぁ、と気づき、うつむいた。
気づいてから、すぐにナントカせねばと思って、少しトライしてみたが、やはり私には手も足も出ない。詳しそうな友人にも頼んでみたが、プロでなければ厄介で時間が掛かりそうだ。
そこで私としては最終兵器の、日本のブログのグル、dh氏についに依頼することに決めた。バンコクに来てからは一度も会っていないが、日本でブログブームに火がつき始めたころ、その先駆者として、ブログ関係の入門書を書き、関係団体から賞ももらった、えらい人だ。この人に直してもらうことにする。数分で直るに違いない。
久しぶりなんだからほんとはもっと崇高でビジネス上の発展的な仕事を依頼したいものだが、「なぜかコメント入力できなくなったので、直してちょんまげー」と子供のように頼むことにする。座頭市に足裏マッサージを頼むようなものかもしれないが、きっと彼なら助けれくれる。
そう信じてわれは叫ぶ。「直してちょんまげー!」
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