12月に入って快調に書き込んでいるぞ。
昨日、息子のおともだちの誕生日パーティーに行った。同級生が20人くらいなので、月に2回くらいは、妻と息子は誰かのパーティに行っている。大体平日の幼稚園が終わったあとなので、私はこれまでお邪魔したことはない。西洋人の父親とか、ホストの父親はたまに来てるわよ、とかーちゃんは言うが、別に好んで行きたくもない。だが、今回は土曜日だったし、招待状に、ご両親でどうぞ、とか書いてあったらしい。息子がともだちとどんな風に英語しゃべったりけんかしたりしているのかを見るチャンスでもあるので、たまには行ってみようか、と一家揃って行ってみた。
息子のインターナショナル幼稚園の親は私もそうだがほとんどが駐在外国人、あるいは外国人男性とタイ人女性のカップルで、賃貸アパートメントが多い。よって部屋は大体200平米、その中に大人子供で30人程度がひしめき、風船細工のピエロとかFace Paintingなどの余興を呼び盛り上げる、というのが一般的らしい。
今回の主役のSalisaちゃんは両親ともにタイ人、市街地に程近い一軒家、駐車場ありますよ、ということで、結構でかい家ではないか、と想像しながら行った。
うちから20分ほどで到着したが、エントランスを見て、ふーむ、と思った。4-50m先までまだ家が見えないぞ、左手の平屋は明らかに使用人用だ、5部屋ある。とすると10人、いや、通いの人間も入れるとそれ以上か。手招きしてくれる身奇麗なおじさんは誰だ?父親か、いや違う、ここで誘導係りにご挨拶など間違ってしてしまうと笑われるぞ、ここは会釈でさりげなく進もう。
そのまま門から50mほど進むと、おー、見えた見えた、立派なお屋敷だー。3階建てと2階建ての2棟つながっているな。芝もよく手入れされている。使用人は15人に決定!
屋根付きの駐車場には輸入ドイツ車と国産ドイツ車が4台並んでいるな。けっ、客用の方は屋根はないのね。まぁ当然か。
さて、パーティはいずこ、と案内されるまま裏のほうにまわると、あったあった、テントも張ってある。おー、ポップコーン屋と綿あめホットドッグ屋台が出ているぞ。
おお、奥に豪華な軽食が並んでいるようだぞ。子供たちは、おお、3-40人いるぞ、親を入れると100人弱か。うーん、4歳のただの誕生日でこれだけ集まっていいのかぁ。300バーツ以内のプレゼントと交換だけでいいのかぁ?しかし、まぁお金はさほどかけてないだろうな。飲み物はジュースだけだし、夕方だから軽食もよく見ると庶民的だし。少し好感度をあげたぞ、Salisa's ダディ&ママ。
これだけ子供が集まると即席幼稚園になる訳で、しばらくご歓談の後、黄色いシャツのお遊戯プロ軍団、Kids-Station社のお姉さんが5-6人でゲームやら工作やらで走り回る子供らを取りまとめていた。うちの息子は人まねでゲームについてはいっているが、細かいルール説明は理解できず、無法者として黄色シャツをてこずらせていた。いいぞ、いけいけ。ちゃんと英語で口喧嘩もしていた。相手も日本人kidだったが。
ともかく、最後には好感度を損ねない庶民的なサイズのケーキカットとなり、息子はなぜか主人公の横、というかケーキの最も近くにいて、撮影攻撃にはひるまず、宿敵Jasmineちゃんに負けじとケーキをずっと見つめていた。Happy Birthday, Salisa. 君はきっと幸せな少女時代を過ごすに違いない。うちの息子は庶民的でいいやつだから、仲良く遊んでやってくれよ。
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