なかなか世の中、先のことを正確に予測することは難しい。
うちの会社の大クライアントが大変な状態だ。
ここへの駐在が決まった2年前から毎年まったく質の違う問題で大変な状態が続いている。私がここへ呼ばれたのは健全であったそのクライアントに関する、うちにとってのみ大変な問題を解決せよ、という使命で来たのだが、翌年は別の問題、そして今年はまた別の問題、と次から次へとハードルが続く。
ここまで来ると大変な状態に慣れてしまうが、いつか平穏な日々が戻ってきて、課題解決型の仕事から課題発掘型の仕事に、前向きになっていくことを願う。
まぁ、まだ40半ば、平穏とか安定とかにのんきに浸っていちゃいかんのだな。自ら果敢にどんな問題でもどしどしかかって来い、ワレは死なんぞ、てな気持ちでがんばろう。
なるほど、Digitalbearさん、さすが投資関係の方の見方は違いますね。
広告会社も顧客とのコミュニケーション分野で「ピンチをチャンスに変える」策を色々練っています。ただ、ネガティブ情報がいちどきに出てくれればいいのですが、五月雨式というか、連日日替わりで似て非なるネガティブ情報がずるずる出されるというのは、困り者です。客へイメージが刷り込まれ、完全に定着してしまいますから。長期で見ればこの時期に全部出し切ろうと言うことなのですが、とにかく一括で出し切りたい。企業イメージの回復には時間と大ホームランが必要だと思います。
投稿情報: ttokumo | 2004-06-24 10:19
こういう時にこそ、ちょっと視点を変えて、ファンドの担当者と東京側の御担当が会って、貴社の当該会社に与える事が出来る価値をさらに理解させてみるとか、そういう新しい営業のチャンスかもしれません。
会社の中のバランスがファンド等が入って変わる瞬間は、課題発掘の新たなチャンスだと思います。なにしろ、全く当該会社を見る視点が違う人たちが入ってくる訳ですからね。
とは言っても、海外に居られると、東京側のクライアントの中の動きが見えなくて苦労される事も多いでしょうね〜。駐在員としてジリジリされることもおありでしょうが、頑張って下さい。
投稿情報: minami | 2004-06-24 05:58