今日の午前中、久々にのんびり出来る余裕があったのでwebを漂っていたところ、自分の訪問したことのある国を白地図に塗って見せてくれるサイトに遭遇した。
いまはバンコクに落ち着いてしまい、めっきり国外の出張や旅行などは少なくなったが、一頃前は仕事や旅行でいろんな国へ行った。30カ国以上行ったかと思う。そこで、早速やってみることにしたら、こんなことになった。
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35-6カ国だが世界の16%を訪問したことがある、ということになるらしい。やはり、偏りがあるね。アフリカなどはモロッコしか踏み入れたことはないし、私にとってはオーストラリアはまだ未踏の大陸だ。国数が定かでないのは、国境や名前が当時と変わっていたり台湾を1国として数えて中国にブーイングされると怖いので気を使っているのだ。
もうこれ以上赤く染めることはあまりないだろうな。でも、ロシアとインドに行くだけで、赤の面積が相当稼げるな、と思いながら、息子の時代にはBRICはどのくらい強力になっているんだろう、と想像した。息子よ、ニハルたち(インド系のお友達)と仲良くしとけよ。
インドで思い出したが、この間仕事の絡みでインドの国自身のプロモーションビデオというのを見て、ちょっと笑った。色々なインドの文化、産業、経済力などを映像と音楽と文字スーパーで自己アピールしているのだが、最後に「世界中の6人に1人はインド人です。」との脅しの文句で締められていた。つまり、インド人と仲良くしないと全市場の1/6がそっぽ向くぞ、と言いたいのだろう。そりゃそうだろうけど、さらに5人に1人は中国人なんだろうけど、押しなべて全世界人口を対象にマーケティングしている商品なぞありゃしないんだから、6人に1人だろうが5人に1人だろうがどうにもしようがない。
私は今の職場では60人に1人の日本人なのだ。ちょうど世界の日本人人口の縮図にいるのだ。「世界の中心で、孤独を叫ぶ」日本人なのだ。
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