先週、結構衝撃的な鳥インフルエンザ情報がタイから発信された。
まず、19日に「虎23頭が鳥インフルエンザで死亡、鶏食べ、タイ」から始まり、
その後、「虎新たに7頭死亡、40頭処分、鳥インフルエンザ感染」とか、
「タイで飼育トラ400頭以上がH5N1ウイルスに感染の疑い、エサの鶏が原因か」とか、続報も入った。
つまり、バンコクから1時間ほどで、私のムスコも行ったことのある、シーラチャ動物園で飼育されているトラが400頭以上、感染疑いがある、ということらしい。しかし最初に記事を読んで400頭以上というのは、飼育しているトラの総数なのか感染疑い件数なのか、どうも不明だった。そもそも400頭もトラを飼っているのか、食用でもないのになぜそこまでトラを飼うか、という気もしたのだが、まさか、感染疑い400頭だったら、もっとすげー、総数はいくらなのよ、と変なほうに興味が行ってしまったので、記事を手繰ってみると、ここに明記されていた。10月22日の追加レポートによると、 411頭の感染疑いである。死亡数は39頭、など着実に増えていた。
正確な数など同でもよいのだが、車で1時間やそこいらの距離でそのような事態が起こっているのは、いやなものである。
トラならば普段遭遇しないからまだいいのだが、東部では犬の感染例も出ている。バンコクには野良犬がそこらじゅうにいる。息子には今までは、犬を恐がるな、優しくすれば咬んだりしないぞ、といっていたのだが、これからは、犬がくしゃみをしたらすぐ逃げろ、と言わなければいかんのか…。
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